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《ムラサメライガー/ハヤテライガー》
[2006/01/25]

「ゾイドジェネシス」シリーズの中でも、期待の完全新規設計ゾイド。
今回も内側の空洞は結構目立つ設計でしたので、当サイトの定番である
両面貼り合わせによるディテールアップ+可動化改造となりました。
テレビアニメやトレーディングカードで、足の内側もサーボモーター
(キャップ)のディテールでしたので、そのようにしておきました。
現在はフレーム基本工作が完了し、細部ディテールと表面処理待ちです。

*注意*
画像の無断転載を禁じます。

《前書き》
今回は割と特殊な背景かも。
とりあえず完全新規設計ということと予約特典欲しさとで2個購入したものの
しばらく仮組みだけで放置…そうこうするうち「ミクシィ」「緋龍使い」氏の
手法を参考にして、おおまかなポイントをつかむものの…また放置。

アクセス解析してたら気分悪くしたんです。
それで、ずっと延期してたアロザウラーを改造開始してました。
アロザウラーの前傾ならうちの作例の方がよっぽど…
ムラサメライガーについても散々でした。
箱から出すなり「なんかゾイドじゃない」だの「常識的な改造ゾイド」だの
「部品番号がない」だの…ほとほとあきれ返りました。アホかと。バカかと。
結局、何が「ありふれた改造」なのかさっぱりわからない。
否定するだけなら三流です。猿でもできます。
まあ、自分が容認できるものだけが世界のすべてではありませんけどね…
自分の「常識的」が全国の3割とか8割とかを占めてると思ってる人に
可能性を考える能が(脳が)無いからと責めるのは不徳というものでしょう。
上を目指すなら(and/orよりよいものを求めるのなら)今までの「常識」に
ただ従うのではなく、新しい可能性に挑戦しなくてはいけませんから。
「舌打ちしながら、またひとつ前に進もう」

《用意するもの》
ゾイドジェネシス「ムラサメライガー」2機
(ハヤテライガー2機or各1機でもOK。各1機の場合はキャップの色に注意)
ドライバー(分解しないと着手できませんので、何気に必須)
イエローサブマリン「関節技」
内径5mmポリキャップ(作例では3個)
内径3mmポリキャップ(作例では8個)
プラパイプ(タミヤ、5mmと8mm)
ゾイドブロックス・ジョイントパーツ「J3」(4個)
ゾイドブロックス・ボールジョイント
パテ(ポリエステル系and/orエポキシ系。各自の使いやすい物でOK)
ドリル(3mmは必須。可能なら5mmもあると楽)
接着剤(ABS樹脂用と瞬間接着剤の2種類)
カッターナイフやニッパー等の主要な工具
コトブキヤMSGシリーズ(マイナスモールド類)
麦球or発光ダイオード(LED。電飾をする場合のみ)
注意力と集中力とアドリブとロマン
その他、自分の手法で必要だと思う物

《免責事項》
当サイトの記事を参考に改造して、物品が壊れた、怪我をした、思う通りの
出来に仕上がらなかった、などの損害や不平不満が発生しましても、当方は
その一切について責任を負わないものとします。改造は自己責任でどうぞ。


まず、左右前足を分解。
ゾイドじゃないとかなんとかけなすだけなら三流です。
優しく分解してあげましょう。
これだけの部品でできています。

そのうち、今回の前足工作に必要な部品はこちら。
赤く着色してあるところを切り落として、貼り合わせて1本の足にします。
円盤状になるリンクパーツは内側になる方に接着し「肘」から下を外に寄せます。
画像は右足の場合の切り落としパターン。
左足の場合は左右を対称に作りましょう。
このページの手法では1機の両足が片足にしかなりませんので、2機必要になります。

加工完了した右前足を分解。
人間で言うと「肘」と「手首」に相当する関節に、3mmポリキャップ(以下、PC)を
仕込み、可動する関節にします。
「手首」には「関節技」中のボール受けを装着。
元々ねじ止めの穴が開いていたところを3mmに広げて、ボール受けの軸を短く切り
接合部を「すりばち」状に削って深く埋まる(なおかつPC関節に干渉しない)ように
うまく調節します。ボールはゾイドブロックスのJ3をうまく埋め込みましょう。
ここの間隔が開きすぎていると不恰好になります。
3mmPCを動かすところの軸(3mm丸棒)はABS樹脂製。
これはどこかから買ってくるのではなく、キット付属のランナーです。
画像の赤いのはハヤテライガーのランナー。あるいは「関節技」のランナーでもOK。

加工完了した右前足。組み立てて立たせてみます。
胴体と足との接続には「関節技」大とブロックスボールジョイントを組み合わせて
ダブルボールジョイントを作ります。(緋龍使い氏の手法を真似させていただきました)
このダブルボール軸の中間に、装甲を装着する部品を仕込んでおくことで、完成後も
装甲の着脱/交換が容易に可能です。

足首周辺の補足説明画像。
なるべく「関節技」がめりこむように「すりばち」状に削ります。

左右の後足も優しく分解してあげます。
これだけの部品でできています。
誰もがそうするとは思っていませんが、私は両面貼り合わせで作業を進めます。

そのうち、今回の後足工作に必要な部品はこちら。
赤く着色してあるところを切り落として貼り合わせて1本の足にします。
画像は右足の場合の切り落としパターン。
左足の場合は左右を対称に作ることと、このページの手法では1機の両足が片足に
しかならないのは、前足の時に説明した通りです。

加工完了した右後足を分解。
人間で言うと「膝」と「足首」に相当する関節に3mmPCを仕込み、可動する
関節にします。軸の3mm丸棒はABS樹脂製で、装甲パーツのランナーです。
その他、基本的な流れは前足と同じです。

加工完了した右後足。組み立てて立たせてみます。
胴体と足との接続には、5mmPCとブロックスボールジョイントを組み合わせて
複合関節を作ります。この軸の中間に装甲を装着する部品を仕込んでおくことも、
基本的な流れは前足と同じです。(完成後も装甲の着脱/交換が容易に可能です。)
ちなみに、ここがダブルボールでないのは装甲とのすり合わせを試した結果として
ボールにしてもたいして動かないことが予想されたためです。

足首周辺の補足説明画像。
なるべく「関節技」がめりこむように「すりばち」状に削ります。
それと、後足だけはかかとの段差のところの部品を移植しておきます。

四肢ができればあと一息。
胴体内に、ブロックスボールジョイントのボール受けを埋め込みます。
パテと瞬間接着剤でしっかり固定しましょう。

今回の作例では電飾を仕込みますので、動力部はギアとモーターを抜き、ブロックス
ボールジョイントが干渉する部分を切り欠いた上で内蔵することとしました。
今回は思うところありまして、電池ボックスと電飾末端の中間にコネクタを配置して
後で末端をはずせるようにしておきました。

そして今回も瞳に電飾。
LEDを2球仕込んで(両眼のイメージ)赤く光らせます。
3Vしかかかっていないせいか、ちょっと光が弱い感じがしますが。
首関節は内径5mmのポリキャップです。

胴体内はこんな感じになりました。
電飾をしないのであれば無理に動力部を入れる必要はありませんので、箱ごと抜いて
ふただけを接着しておくのもいいでしょう。

フレーム状態。写真が下手で申し訳ありません。
四肢の内側もキャップになっているのがわかるかと思います。

頭の中には、目の上あたりにこういう反射板を入れておきます。
これは、1mmプラ板にプリズムシールを貼っただけの簡素なものです。

基本工作が済んだムラサメライガー。
全体を組み上げるとこのようになります。

軟質樹脂のブレードはどうにも玩具然としてしまいますので、当サイトオリジナルの
路線で、武器を変更してみました。(この武器につきましては後述)

ムラサメライガーを後ろから。
四肢が「ハ」の字なことと、内側も外側もキャップになっていることをご確認ください。

ムラサメライガーを接写。
瞳の電飾は、LEDではやや弱かったかも。
しっかり必要なところを光らせて不要なところを固められれば、麦球のほうが輝度は
高くなりますので強く光ります。球の寿命を取るか輝度を取るかになりますが。

装甲の取り外しができるようにしてありますので、ゲーム特典の非売品ゾイドと
合体させることも可能です。(画像はサウロナイツと合体/ナイトカスタム)

さらに装甲をいったん全部取り外して着せ替え。
ハヤテライガーへのエヴォルトも再現できるようにしました。

ハヤテライガーを後ろから。
四肢が「ハ」の字なことと、内側も外側もキャップになっていることをご確認ください。
さすがに外装までは、まだ手が回っておりません。

ハヤテライガー接写。
こういったポーズが取れるようになっただけでも、自分としましては十分
やっただけのかいはあると思っています。

咆哮!
テレビアニメ劇中のエヴォルトシーンの最後みたいな感じにもできるかも?

おまけ。
軟質樹脂の武器が嫌でしたので、刃を交換してみました。
パーフェクトグレード(PG)「ストライクガンダム」から「グランドスラム」を流用。
キズナブレード(またはムラサメグランドスラム)と呼称します。

展開させてみます。
おそろしく長いです。

内部。
ガンプラの余りポリキャップ(内径4mm)を埋め込んで手動にしています。

さらにおまけ。
応用すれば、ムゲンライガーも可動化させることができます。

表面処理及び塗装を待たれたし。(To be continued...)

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